野沢温泉「ハウスサンアントン」で松乃鮨が“一夜限りの特別寿司イベント”を開催 2026.04.22 | 活動レポート 松乃鮨は、長野県・野沢温泉の宿「ハウスサンアントン」にて、一夜限りの特別鮨イベントを開催いたしました。本取り組みは冬季シーズンにおける継続的な協働プロジェクトの一環として実施されたものです。豊洲市場から厳選した食材を持ち込み、同宿のシェフ·片桐健策氏とともに特別コースとペアリングを構成。雪国の温泉街という非日常の環境の中で、上質な江戸前鮨体験を提供いたしました。 スキーリゾートにおける日本食体験の創出 本プロジェクトは、四代目同士という背景とスキーを通じた縁をきっかけに始まりました。「日本のスキー場という特別な環境の中で、その土地の文化とともに日本食を届ける」という共通のビジョンのもと、毎冬の恒例イベントとして定着しています。 食材・器・技術すべてを持ち込む“一夜限り”の体験 本イベントでは、以下すべてを松乃鮨側で準備・持ち込みを行っています。豊洲市場から選び抜いた魚介器や道具類もすべて松乃鮨側が持ち込みました。その場限りの空間と時間に最適化された、完全オーダーメイドの鮨体験を提供しました。 「スキー場で鮨を届ける」という10年以上の挑戦と江戸前鮨の技術 松乃鮨四代目・手塚はスキーガイドの経験を持ち、「日本のスキー場で海外·日本のお客様に鮨を届ける」というテーマで活動を続けてきました。取り組みは10年を超え、新潟・苗場スキー場での3年間の鮨店運営や、オーストリア・ゼルデンでのアルペンスキーワールドカップ開幕戦に合わせた特別鮨イベントなど、雪山での鮨提供を広げてきました。江戸前鮨とは、単に“江戸前の新鮮な魚を使う鮨”ではなく、塩・酢・昆布締め・漬け・煮切りなど、保存と旨味を引き出すための技術そのものです。これらの技術を駆使することで、山の環境でも鮮度に依存しない鮨を提供できます。取り組みは今後の海外展開、特にスイス・ツェルマットでの店舗展開へと発展しています。雪山という非日常空間で鮨を提供することの可能性を確信し、世界中どこでも本店と同じクオリティの鮨を届けることを目指しています。 ガストロノミーツーリズムとしての価値 本イベントは単なる飲食提供ではなく、インバウンド富裕層向け体験や 日本食文化の発信、 そして地方観光資源との融合 といった要素を含む、ガストロノミーツーリズムの一例として位置付けられます。スキーリゾートという特別な環境の中で、日本食の新たな可能性を提示する取り組みとなりました。 このページをシェア 関連記事 2026年4月22日 Yoshi Tezuka / Matsunozushi – Zermatt Project Overview Swiss Alpine Residency – Zermatt 2026 2026年4月22日 国際クルーズ船 × 江戸前鮨 地域食材を世界へ発信する “Sushi Cultural Experience” 2025年11月21日 オーストリア・スキーワールドカップ|五つ星ホテル主催レセプションでの鮨提供 2024年6月30日 表参道うかい亭×松乃鮨 鉄板料理と鮨が織りなす一夜限りの饗宴 2022年11月30日 インド日本大使館でふるまった野菜鮨 — 日本の野菜で伝える食文化