国際クルーズ船 × 江戸前鮨 地域食材を世界へ発信する “Sushi Cultural Experience” 2026.04.22 | 活動レポート 2026年2月、国際クルーズ船 Viking YiDun(バイキング・エデン) にて、鹿児島県産食材を世界へ発信する特別プログラムを実施しました。本プロジェクトは、「地方食材 × 江戸前鮨 × 国際文化交流」をテーマに、単なる食事提供ではなく、“食を通じた文化理解と価値創出”を目的とした新しいガストロノミーツーリズム体験です。 Sushi Presentation × Live Demonstration― 英語による講演・実演を組み合わせた体験型プログラム ― 航海日の船内シアターにて、約30分の英語講演・実演を実施しました。講演では「江戸時代から現代へ続く江戸前鮨の歴史」「東京と京都における食文化の違い」「日本の海が持つ多様性と地域性」「鹿児島県の水産資源の特徴」「マグロの解体・熟成・仕込み技術」、これらを体系的に解説し、その後の鮨提供と連動させることで、 “理解して味わう寿司体験(Sushi Cultural Experience)”を創出しました。これはガストロノミーツーリズムの旅行者が求める“学び × 体験 × 食文化”を満たす「ただの食事」ではない記憶に残る高付加価値コンテンツです。 鹿児島県産食材によるプレミアム鮨体験― 地域の価値を引き上げる“ストーリー付き料理” ― 使用した主な鹿児島産食材はミナミマグロ、カンパチ、真鯛、鰹など魚介が中心で、当日は約160名に対し、1,500貫の鮨を提供しました。限られた時間・設備の中でも、世界最高水準の江戸前鮨の品質を維持し、食材の背景・漁業・地域文化まで伝えることで、その土地の物語を味わう鮨を提供しました。これは単価ではなく“価値”を高める体験設計で、地方食材のブランド価値向上やインバウンド誘致にも直結するアプローチです。 クルーズ船という特殊環境での高品質オペレーション― 世界のどこでも再現可能な鮨提供モデル ― 船上という制約環境においても、以下を実現しました: テンダーボートによる食材搬入 酢飯・鮨酢・包丁・備品の持ち込み 船内設備とのハイブリッド運用 衛生・品質・提供スピードの最適化 どのクルーズ船でも再現可能な鮨オペレーションフローを確立することで、クルーズ会社・旅行会社にとって“導入しやすい高級鮨プログラム”として価値があります。この取り組みをきっかけに、クルーズ船会社から鹿児島県への追加注文が複数回入り、継続的な取引がスタートしました。詳細についてはお問い合わせください。 このページをシェア 関連記事 2026年4月22日 Yoshi Tezuka / Matsunozushi – Zermatt Project Overview Swiss Alpine Residency – Zermatt 2026 2026年4月22日 野沢温泉「ハウスサンアントン」で松乃鮨が“一夜限りの特別寿司イベント”を開催 2026年2月4日 大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」講演|鮨文化と海洋資源の未来をテーマにした登壇 2026年2月1日 日本・サウジアラビア国交70周年記念晩餐会|現地海洋資源を用いた鮨提供 2025年11月21日 オーストリア・スキーワールドカップ|五つ星ホテル主催レセプションでの鮨提供